草花類
プロモーション

【目からウロコ】パンジー・ビオラの安い苗。賢い育て方教えます。実演でお宝発見!

kanri
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

今回紹介するカーメン君ガーデンチャンネルの動画はこちらです。

カーメン君の動画内オススメアイテム

今回は、パンジー・ビオラを育ててみたい方

なるべくお値打ちなパンジー・ビオラを育てたい方

パンジー・ビオラの花をたくさん咲かせたい方。

秋冬の定番植物といえば、パンジー・ビオラは外せません。

数ある植物の中でも、最もコストパフォーマンスが良い植物と言ってもいいでしょう。

最大で約半年間は楽しめる植物です。

そんな、パンジー・ビオラも最近では色々な品種が出てきております。

コストパフォーマンスが良いとはいえ、最近の価格にはびっくりする方も多いと思います。

また、数がたくさんほしい方にとっては、高いお値段の苗は苦しいでしょう。

なので、安い苗で揃える方が多いと思います。

パンジー・ビオラは、たぶんお店の中で1番安い価格ラインで品揃えされている種類だと思います。

ただ、この一番安い苗には罠があります。

すごく丈夫で、良質な苗は、1番安い価格帯では買えません。

なので、園芸初心者の方や育てるのに自信がない方は、ワンランク上の品種改良されたものを購入すると良いでしょう。

そうは言っても、一番安い価格ラインの植物たちがめちゃくちゃ弱いわけではありません。

むしろその時期にあった植物が入ってくるので、実際問題は強い植物だと言ってもいいでしょう。

この一番低価格ラインの植物たち育て上げたときの満足度が違います。

是非、園芸初心者の方にチャレンジしてもらいたいです。

78円・98円で買った苗がまだまだこんなにたくさん咲いてくれる。この感動忘れられません。

これこそ、園芸冥利につきます。

このパンジー・ビオラ安い苗を買ったとしても、コツさえ掴めば半年以上長く咲き続けさせることが可能です。

1番安いパンジー・ビオラを最大限に大きくさせるためのコツこれが大きく分けて3つあります。

1つ目 植える土のに気を付けること

2つ目 必ず切り戻すこと

3つ目 植える間隔に気を付けること。

安い苗と高い苗、なぜ安いかには理由があります。

安い苗がなぜ安いかというのを考えると、まず1つはとにかく生育に期間をかけずに出している。

生産者さんのところにおいておけば置いておくほど、手間暇がかかるので、その分お金が乗っかってきてしまう。

それをなくすために、小さい段階で出荷しちゃう。

あとは、使っている土によって材料費を安くすることができる。

これは、生産者によっていろいろなので、これは何ともわからない。

高いブレンドでやって苗は、生育もいいけど値段も材料費分高い。

安い苗は、コストを下げれば安くできるところで、材料がまず安い。

あと考えられるのは物流。遠くから引っ張ると運賃がかかる。

なるべく地元、近くで仕入れた苗は、運送コストを下げることができるので、安く提供できる。

あとは、ミックス品などの定番品種は、安くしているという流れです。

ただ1つ言えるのは、劣化品を安く売っている店舗というのは、今の時代にはそんなにないかなと思います。

昔は正直ありました。入った時にもうだめという苗を、安い価格で売りさばく。

最近は見る感じ、一番低価格ラインのホームセンターさんの苗でも、そんなに質の悪い苗は入っていないです。

安い苗が高い苗に比べて、すごく劣るかというと、カーメン君はそんなには思わない。

価格相応な気はします。特に安い苗がダメということはないです。

ただ、安い苗は特徴的なものが多くて、しっかりとケアをしたり、メンテナンスをしたりピンポイントの作業をできれば、安い苗でも十分に楽しむことができます。

特にパンジー・ビオラに関しては、78円で買っても98円で買っても、すごいボリュームで、5月・6月ぐらいまで咲かせることが可能な植物であるので、安い苗をどれだけ大きくできるかというのを今回はやっていきたいと思います。

1つ目 植える土のに気を付けること

価格帯が土によって違うという話をしましたが、これは8割型そうだと思ってください。パンジー・ビオラの生育の差は土で決まります。っていうくらいすごく大事。

これはね、少し頑張ってほしいんだけど、安い苗を買って安い土を買ってというパターンが非常に多いです。

気持ちはわかりますよ。やっぱり安い苗なので、あんまり高い土を使いたくないとか、もともと予算が少ないので安い土になってしまうとかというのはわかるんですけど、特にパンジー・ビオラので安い土で、安いパンジー・ビオラを育てるというのは結構難しいです。よくあるパターンとして、とにかく水はけが悪い。あと、土の質って価格相応なんですよね。

土が持つ持たないていうのがあって、パンジー・ビオラは10月から植えたとしても、来年の5月・6月まで花が咲く。となると、7~8か月間あります。

7~8か月間土を健全に保てるかという土の材質の違いがあり、これは高い土はよい材質が入っているので、やっぱり持ちがいいんですよね。

極端な話、1年とか2年とか同じ土を使っててもそこまで劣化しないけど、安い土というのはやっつぱり劣化が早いです。劣化が早いって何が起こるかというと、特に根詰まりが起こる。

水はけがどんどん悪くなっていくという印象です。水やりを気を付けてあげないと、安い土でパンジー・ビオラを育てても大概大きくならない。

枯れはしないんですが、本当にギュッと小さい苗が春になってもヒョロヒョロになっているみたいな感じになります。

ただ、これも土を変えるだけで、100円以下の安いパンジー・ビオラでも、十分育つことができるので、まずは土にちょっとこだわりを持ってください。

カーメン君おススメの土

花ちゃん培養土

2つ目 必ず切り戻すこと

特に安いパンジー・ビオラの場合は種を蒔いて発芽させたものを出荷していることが多い。手間暇をかけていないので、その分安いんです。

ただ、11月や12月に入ってくるパンジー・ビオラは株がモリッとしています。なぜ、モリッとしているかというと生産者が置いている期間もあるけど、一度切り戻しています。

一度切り戻してからまた作っているので、すごくがっしりしたいい苗が、11月・12月に入ってきます。これを自宅でもやってください。

何もやらなければ、パンジー・ビオラはほぼほぼ大きくならないです。

10月は、だいたい気温差が10度くらいあって、10度あると100%徒長します。

徒長した苗をそのままにしておくと、そこから先は横に枝が出ません。伸び上がったら必ず切るというのを安い苗はやってください。

切っちゃうと、少しの間苗がお休みの期間に入ります。なので、切れない方が多いです。

せっかく花が咲いていて、ここで切っちゃうと出で来るまでに時間がかかっちゃうよねと考えてしまします。ただ、切らないと5月6月まで持たなくなってしまうので、ここは思い切って安い苗は切ってください。

3つ目 植える間隔に気を付けること。

1つ1つの苗の間隔が広いと、小さい苗をそこから徐々に徐々に大きくしていく結構テクニックが入ります。

ちゃんと合った鉢のサイズで苗の大きさだと、水やり管理がしっかりとできて、株がぐんぐんと大きくなります。しかし、小さい状態で土の容量が多いところに行くと、水やりが多すぎる場合、全然根っこが出てこなくなります。

なので、広がるだろうと開けちゃうけど、実際小さめのパンジー・イオラを買った場合は、ちょっと詰めて植えたほうが、結果管理もしやすいし、プランターの花のボリューム感がだいぶ変わりますので、ちょっと頑張って詰めて植える、苗の数を入れるということを意識してみてください。

苗の数を入れると、その苗が全部水を吸ってくれるので、水が多すぎるという現象が起こりにくくなります。初心者の方が、特に大きめのプランターでやりたい場合は、間隔をとにかくちょっと気持ち狭めに植えること、これに努めてください。

パンジー・ビオラの苗の選び方

小さい苗

小さすぎる苗。目安としては、土がしっかりと見えちゃっている苗です。

小さい期間を自宅で管理しないといけないという、リスクがあったりするので小さい苗は選ばない。

徒長した苗

徒長している苗は、この徒長がひたすら伸びようとします。花がすごく咲くかというと、花はこの先っぽの方からしか上がってこないので、1回終わっちゃうとまた今度の花が咲くのに、頭の方からチョロチョロとしか咲かなくなるので、徒長している苗は、切り戻ししないといけない時期に、切り戻してあげれば、下からちゃんと出てくるので、花を確保はできますが、最初っからであれば、徒長した苗を切れば無くなるので、プランターに植えても寂しくなるので、徒長しすぎている苗はやめます。

グラグラする苗

持った時に、グラグラする株は基本的にはあんまりよくない。下手したらグラグラ株はこのまま自宅で枯れる可能性がある。

枯れる原因は、強風エリアで風があたると極端な話折れる可能性がある。もげる。

根っこは一応生きているので大きくはなる。だけど、土台がしっかりとしていないので、風に対してすごく弱い。パンジー・ビオラはもっと株が大きくなるけど、この株元のグラグラは治ることはないです。

グラつかない苗は、幹のすぐ下からちゃんと根っこが横に張っている。ただ、グラってしている株は、横に根が張っていなくて、下に少し細く張っている。

成長しても、横からはもう2度と根っこが出ません。

何が原因でこうなったかというと、生産者の方の植え付けの時の深さが浅かったと思います。生産者もやっぱり人間なので、手作業でやっている時に、ちゃんと植えれたものと、植えれなかったものが出てしまう。小さい苗を、浅く植えてしまった場合、育った株がグラグラなりやすいです。ちゃんとした位置で、定植をしていくとしっかりと根っこが生えた株になります。

いい苗の選び方

大好評の余談です。

おまけです。途中リンクにしています。

ABOUT ME
運営者
運営者
カーメン君ファンによる園芸ブログ。 園芸をトコトン楽しみましょう。
記事URLをコピーしました