プロトリーフ社の古い土の再生材購入。超カルスNC-Rと併用して最強の再生土を作る。
動画で紹介された堆肥が多いリサイクル材
超カルスNC-Rについてはこちらの記事で
超カルスNC-Rを使って2週間の土の状態です。
雑草の葉は、ほぼ無くなり茎が残っている状態となっています。写っている葉は後から追加で入れたものです。
ここに、土の再生材を入れて更に微生物を活性化させちゃおうという魂胆です。
微生物を活性化させることにより、団粒構造を作ることができ水はけが良くなります。
1度使用した土のため、土が多少風化していることを考えると、団粒構造を作っておいたほうがいいかなと思い、微生物が活性化しやすい土の再生材を使用することにしました。
微塵を団粒構造に変えたいために、こちらの動画を参考に再生材を選びました。
動画のポイント
微塵を活用できる再生材。
堆肥がベースの改良材。これを使うと、微生物がその堆肥にたくさん集まってきて増えて微塵も改良してくれます。
堆肥が多い改良材を使う。これが1つのポイントです。
逆にいうと、堆肥があまり入っていない再生材でたとえば、バーミキュライト、パーライト、くん炭などは、物理的に水捌けを良くするという材料のものがあり、物理的に水捌けを良くする材料の再生材は、即効的にすぐに混ぜれば物理的に改善はされるけど、微塵までは改善されないです。
その点、堆肥多めの再生材なら時間はかかるけど、微生物が増えて微塵を団粒構造化してくれます。
堆肥が多いリサイクル材
花ごころさんの土づくり連作障害リサイクル材は、牛糞・鶏糞・豚糞入りで動物性堆肥が中心で構成されていています。
腐食とは微生物が分解してできた物質この物質を腐食と言います。
この腐食に、小さな粒子がくっついて(微塵)塊にする。それを繋げていって大きめの球にする。この球をたくさん増やして、微生物が大きな球を団粒構造にしてくれる。
この団粒構造を促すことが、かなり早い段階でできる。腐食が多い堆肥が、連作障害リサイクル材に入っている材料です。
微塵も使うとなったら、この花ごころさんの土づくり連作障害リサイクル材が理にかなっています。
今回購入した再生材
特徴
「プロトリーフ 古い土の再生材」は1度使った土に混ぜ込むことにより、植物の成長に必要な栄養素が補給され、土の団粒構造を作り出し、ふかふかの土にします。
今回プロトリーフ社の商品を買った理由。
カーメン君の動画の余談にリンクを飛ばしています。
プロトリーフ社のこだわりは、根本的には地球を掘りたくない。これはこの会社のコンセプトなので、軽い培養土に関しては、ヤシガラは植物の実の部分で、バーク堆肥は植物の幹の部分を使用しているので、土を掘っていないんですよ材料的には。他の鉱物は全部土を掘っています。
重い土系はほぼ土を掘っている。地球を掘り返した土の産物なので、なるべくそういったことをしたくない。しないというコンセプトでやっている。コンセプトを持って軽いという時代に合わせてきているところは、すごくいいと思います。
ポリシーもあって地球にも優しい。運ぶというのはお客さんだけでなくて、業者の方がトラックで運送したり、船で運んできたり、エア便もそうですけど、軽くしてあげることで、CO2負担を減らすとか、大体ですけど、重い培養度と比較して1/8くらいにCO2の排泄量が抑えられるらしいです。
こういったところも加味して、やっているところがあるので、やっぱり園芸といっても植物だけ育てばいいやとかっていう考えでは、カーメン君としてはいてほしくないので、エコであったり、地球環境であったりこれからのことも考えながら、どういうふうに向き合って植物を育てていこうかっていうところの方法の1個としたら心が磨かれる。そういう意識で何事も取り組んでもらって、園芸もそういうところに取り組んでいってもらうと、社会問題とか環境問題もより身近に感じられるのかなと思いますので、そういうことに興味がある方は、こういった会社がこういう商品を作っているのを知ってほしいと思います。
今までは、花ごころさんの培養度や肥料を買っていましたが、今回初めてプロトリーフさんの商品を買いました。花ごころさんの連作障害リサイクル材は大変魅力的な商品ですが、プロトリーフさんの古い土の再生材も、堆肥メインの再生材で、腐葉土や菌根菌入り入り有機肥料が入っているので、団粒構造を意識した材料となっています。
作業
超カルスNC-Rは、ふるいをかけずにそのまま行けるとのことでしたが、コガネムシの幼虫がいる可能性があるので、幼虫駆除のためにふるいをかけます。
使用済みの培養土に古い土の再生材を混ぜ込み、超カルスNC-Rを振り掛けました。
贅沢に1袋掛けます。
45リットルのポリバケツを2つ購入して、1つは満杯になったため、2つ目のポリバケツで作業をしました。
土が60リットルくらい再生しているので、来年の春の植え替え分は十分に足りると思います。